「最近、家族の物忘れが増えてきて不安…」 「認知症について気軽に相談できる場所はないかしら?」 そんなお悩みを持つ方におすすめしたいのが、全国の自治体で導入が進んでいる「認知症カフェ(通称:オレンジカフェ)」です。
福井県、石川県、富山県の北陸3県でも各地域で活発に開催されており、認知症の当事者だけでなく、ご家族や地域住民が気軽に集える大切な場となっています。
今回は、北陸エリアで老人ホーム探しや終活をサポートする「終活サポートオフィスつくしの」が、認知症カフェの特徴や、行くべきメリット、北陸3県の開催状況について詳しく解説します。
〇認知症カフェ(オレンジカフェ)とは?
認知症カフェとは、認知症の当事者やそのご家族、地域住民、医療・福祉の専門職など、誰でも気軽に参加して交流できる「集いの場」です。
お茶やコーヒーを読みながら、リラックスした雰囲気の中で日々の悩みを相談したり、情報交換をしたりすることができます。「まだ要介護認定を受けていない」「診断は下りていないけれど不安」という段階の方でも、年齢を問わずどなたでも参加できるのが大きな特徴です。
〇認知症カフェを利用する3つのメリット
認知症カフェに足を運ぶことには、主に以下の3つのメリットがあります。
① 孤独感を解消し、同じ悩みを持つ仲間と出会える
認知症の介護は、家族だけで抱え込んでしまうと孤立しがちです。
カフェでは「同じ境遇にいるからこそ分かる」という日々の愚痴や介護の工夫を共有でき、「自分だけじゃないんだ」と心が軽くなるきっかけになります。
② 専門スタッフに個別で無料相談ができる
多くの認知症カフェには、ケアマネジャーや社会福祉士、認知症地域支援推進員などの「福祉の専門家」が常駐しています。
病院や役所の窓口に行くのは少しハードルが高いと感じる方でも、お茶を飲むついでに「最近の困りごと」を気軽に相談できます。
③ 当事者本人の「脳への刺激」や「居場所」になる
認知症の当事者にとっても、自宅以外の場所にでかけ、人と会話をしたりレクリエーション(手工芸や音楽など)に参加したりすることは、脳への良い刺激になります。
笑顔で過ごせる大切な居場所となります。
〇北陸3県(福井・石川・富山)での開催状況
北陸3県では、それぞれ地域の特徴を活かした温かいカフェが多数運営されています。
参加費は「無料〜100円〜300円程度(茶菓子代)」と、非常にリーズナブルです。
☆福井県(福井市など)の状況
公民館や地域の介護施設、薬局などに加え、近年では身近なカフェ(スターバックス等)と連携した開催もみられます。アットホームで顔の見える関係づくりが特徴です。
☆石川県(金沢市など)の状況
「金沢市オレンジカフェ」をはじめ、加賀から能登まで広範囲で展開されています。町家を活用した風情ある空間での開催や、医療法人がバックアップする専門性の高いカフェも多く存在します。
☆富山県(富山市など)の状況
「とやまオレンジカフェ」として、地域のサロンや福祉センター、民家などを活用して身近な場所に設置されています。地域密着型で、お散歩がてらふらっと立ち寄れる雰囲気が魅力です。
※各自治体のホームページや地域包括支援センターで、お近くの開催スケジュール(日時・場所)をまとめたマップや冊子が配布されています。
〇まとめ
一人で抱え込まず、まずは地域と繋がりましょう
認知症は、早期に正しい知識を持ち、周囲のサポートと繋がることがとても大切です。「まだ早いかも」と思わずに、まずは気分転換を兼ねて、お近くの認知症カフェを覗いてみてください。
「終活サポートオフィスつくしの」では、福井・石川・富山にお住まいの皆様に向けて、認知症への備えや、将来を見据えた老人ホーム・介護施設探し、身元保証、お金の不安に関するご相談を承っております。
FP(ファイナンシャルプランナー)の知見を活かし、これからの暮らしに誠心誠意寄り添います。遠方にお住まいで、北陸のご実家の親御様が心配という方からのご相談も大歓迎です。どんな小さなことでも、まずは安心してお気軽にお問い合わせください。